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「クラシック音楽を野山に放つ」というコンセプトのもと、最高の音響装置とともに、選び抜かれた曲たちをオンエアー、もしくはライブ演奏する。言わば、自然と環境のサウンドトラックであり、クラシック音楽の野外レイヴを実現するプロジェクト。選曲とプロデュースは、爆クラ主宰の湯山玲子、サウンドシステムはACOUSTIC REVIVEの石黒謙。
クラシック音楽は、楽器や声といったアコースティックな音の響きを、いかに素晴らしく伝えるか、という音響設計を兼ね備えたホールで聴くのが基本型。しかし、爆クラアースダイバーは、自然や特殊な環境の中で、風や陽の光の移ろい、匂いなどとともに、音楽を“体感”していく。そして、アースダイバーという意味の通りに、その場所が持つ、歴史や地理、風土といったものも、音楽体験の中におのずと組み込まれていく。
第1回目は、2018年12月に岡山県倉敷市児島で、遊覧船にサウンドシステムを搭載し、瀬戸内海に船出して、サンセットの夕景と水島工業地帯の夜景に選曲を施した。
第2回目は、2019年の5月、藝大の「東京インディペンデント2019」に参加。彫刻家の故・平櫛田中邸のアトリエに、1970年代のステレオ装置の名機を持ち込み、LPサウンドを再生。
第3回目は2019年11月、愛知県春日井市の旧国鉄中央線の廃トンネルである愛岐トンネル群4つを使って、生演奏とDJ双方のコンサートを実施。
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