爆クラpresents
交響ラップ クラシックとラップが挑む未知の領域
混ぜるな、危険(なのか?)
ラッパーの感性が、クラシック音楽から生きた"言葉"を生み出す現場にGO!!!
言葉を持たないクラシック音楽が、時代のセンスに従って、ラッパーたちの言葉から、新たな響きを獲得する、刺激的な音楽の現場が、『交響ラップ』です。
1970年代にニューヨークのブロンクス地区のストリートで発生した独自の音楽ジャンルであるヒップホップは、ダンス、ファッション、そして音楽産業の形態自体にも大きな影響を及ぼし、今や全世界を巻き込む大衆音楽の一大ジャンルとなりました。
その中心的存在は、ラッパーたち。彼らはトラック(後ろで鳴っている音楽)に乗せてライムという「詩」を表現していきます。つまり、音楽に合わせた「詩の朗唱」とも言え、その内容は詩作と同様、社会や個人の内面を表現。ちなみに、韻を踏むというスタイルがあるのは、どちらも同じ。
『交響ラップ』は、その名の通り「クラシックの楽曲そのままの生演奏がバックトラックとなり、ラッパーが表現する」という画期的なコンサートです。
クラシックのアーカイヴの中から曲が選び出され、曲の音響はもとより、作曲者の意図、時代性などをインプットした上でラッパーたちは、現代と切り結ぶ刺激的な「ライム/歌詞」をフロー。ベートーヴェンはシラーの詩を交響曲第九番の最終楽章に取り入り、ドビュッシーはマラルメの詩をモチーフに多くの曲を書いたことの、逆提案、とも言えるのです。
オペラ歌手がオーケストラをバックに歌うソロコンサートの歌唱部分が、ラップにすげ変わったようなスタイルを想像してみてください。ライム(詩)の世界観によっては、モノオペラのような表現が成立していくことでしょう。世界的に活躍し、オペラに定評がある指揮者の原田慶太楼が、そのタクトで二つのジャンルを切り結んでいきます。
プロデューサー/MC 湯山玲子
<日 程>
2024年7月17日(水)
19:00開演(18:15開場)
<会 場>
サントリーホール
〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目13-1
<プログラム>
N/K a.k.a.菊地成孔
林光/映画『秋津温泉』より「ラストシーン・新子の死」
志人
ベートーヴェン/交響曲第7番 イ長調 作品92 より 第2楽章
呂布カルマ
サティ/3つのジムノペディ より 第1番「ゆっくりと悩める如く」、第3番「ゆっくり、厳かに」 (ドビュッシーによる管弦楽編)
NENE(ゆるふわギャング)
坂本龍一/Anger - from untitled 01
HIDENKA
ホルスト/組曲『惑星』 作品32 より 第1曲「火星 戦争の神」
※ 曲目・曲順は変更になる場合があります。
<出 演>
N/K a.k.a.菊地成孔、志人、呂布カルマ、NENE(ゆるふわギャング)、HIDENKA
原田慶太楼、パシフィックフィルハーモニア東京、湯山玲子 ほか
<入場料>
S席 7,000円/A席 5,500円/B席 3,500円/C席 2,500円 (税込)
全席指定/お一人様4枚まで/未就学児の入場はご遠慮ください
<チケット取り扱い>
先行抽選販売日:4月23日(火)12:00 ~ 4月30日(火)23:59
先行抽選販売日:5月9日(木)10:00
<公演に関するお問合わせ>
パシフィックフィルハーモニア東京
03-6206-7356(平日10~18時) / pacific@ppt.or.jp
主催・制作:パシフィックフィルハーモニア東京
企画:爆クラ/ホウ71
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